平倉社会保険労務士事務所
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「うやむや退職」要注意

ilm08_ab08009最近、退職に関する似たような相談を複数の企業から受けました。共通する事項は次の通りです。

・中途入社で、勤続1か月程度(試用期間中)
・勤務成績が悪いので注意をする
・注意の翌日から、対象者は出勤しなくなる
・後日、解雇予告手当の請求をされる

会社としては、解雇したつもりはなく、解雇予告手当は支払う必要ないと思うかもしれませんが、やりとりの内容次第では、解雇と認定され、解雇予告手当の支払い義務が生じます。試用期間中であったとしても、14日以上経過すれば、解雇予告手当の支払い義務があります。

ただ、会社としては辞めてもらうつもりもなく、純粋に勤務態度を改めてもらうための注意をしたところ、従業員が「辞めたい」と言いだしたらどうするか。それは、退職届を書いてもらいましょう。そうすれば、その従業員の意思で退職したことが明らかになります。書面を取ることで、証拠にもなります。口頭だけでうやむやにしてしまうと、後でトラブルになる可能性があります。

なお、退職届は従業員の自由な意思に基づいて書いてもらわなくてはなりません。強制的に書かせたり、退職届を書くまで部屋に閉じ込めるような事をしたら、それは退職の強要になります。

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