平倉社会保険労務士事務所
東京都文京区後楽2-16-10-302

労働保険料の申告 電子申請義務化へ

scan労働保険料の申告、納付業務を行う時期です。皆さんの会社でも、平成30年度の賃金を集計し、申告書を作成して納付する一連の業務を行っていることでしょう。

当事務所では多くの企業の申告書をお預かりして、労働基準監督署に申告をしています。

ただ今年から、一部の企業で電子申請を行いました。2020年4月から、資本金が1億円を超えるなどの特定の法人は、労働保険料の電子申請が義務化されるからです。(正確には、2020年4月以降に開始される各法人の事業年度から)

当事務所では、以前から以下の手続きは電子申請で行ってきました。
雇用保険や社会保険の資格取得や資格喪失の手続き
高年齢や育児休業の雇用継続給付
扶養の異動の届
社会保険の算定基礎届や賞与支払届

労働保険料の申告も電子申請で行うようになり、これで一通りの手続きを電子申請で行うことができるようになりました。

企業が税申告、登記、労働・社会保険に関する電子申請を行うためには、電子証明書(電子申請を行う際の代表者印のようなもの)を取得しなくてはなりません。また、それぞれの手続きで専用のソフトウエアが必要になることがあります。
参照 電子証明書取得のご案内(法務省)

当事務所では、社会保険労務士として、労働・社会保険手続きに関する電子証明書を所持しています。また、手続きに関する専用の社労士用ソフトも完備し、マイナンバーの管理とも連動するようになっています。企業から委任状をいただければ、電子申請を行う体制は整っております。

労働保険料の電子申請のご相談は、平倉社会保険労務士事務所まで

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