平倉社会保険労務士事務所
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厚生年金の適用拡大 定年継続雇用者にも影響

厚生年金及び健康保険の被保険者を、「週20時間以上働く人」に拡大することを検討しているようです。厚生年金も健康保険も、保険料の半分を企業が負担していますから、この案が通れば、当然企業の負担も増えることになります。
新聞等では、「パートの厚生年金拡大」というような見出しが出ていて、あたかも、若年層の非正規労働者や主婦層のパートの加入者が増えるような論調です。しかし、問題はそれだけではなく、60歳で定年退職し、年金を受給しながら継続雇用をされている人も影響を受けるのです。
定年後の継続雇用の方で、週の労働時間が一般労働者の3/4未満(おおむね週30時間未満)なら、厚生年金に加入しません。厚生年金の保険料の払わなくてよいのと同時に、受給の権利を満たしていれば、老齢年金を受給することができるのです。しかし、厚生年金に加入するとなると、保険料を払うのと同時に、年金額と収入額に応じた金額を年金から減額されてしまうのです。
定年後、労働時間が減れば当然賃金も減ります。減った賃金と年金を合わせて何とか生計を立てていた人は予定が狂ってしまいます。
このような方々にも配慮した改革を望みます。

定年継続再雇用、最適賃金のご相談は、東京都文京区の平倉社会保険労務士事務所まで

 

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コメント (2件)

  1. 北村淳様、コメントありがとうございます。私が恐れていたことが起ころうとしていますね。微力ではありますが、このような現実があることを訴えていきたいと思います。


  2. 私は現在62才で継続勤務して、年金も受け取っています。しかし10月から年金が減額されるか、労働時間を週20時間以内にして給与を減額するかで困っています。試算ではどちらにしても年間100万円の収入減になります。私の年代は62才からの老齢厚生年金が支給されるのが、現実は65才からということになります。この事に関してマスコミではあまり取り上げられませんし、年金事務所に行っても係員の方はよく御存じないのが実情でした。これで来年の4月から消費税率の増、よく日本国民は怒らないものだと不思議に思っております。国民年金は法律で決まるものですから国がどうにでも出来るのですね。


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