4月から、子ども子育て支援金の徴収が始まります。
巷では、「独身税」と言われていますが、独身の人だけから徴収するわけではありません。
そもそも、税金ではありません。
なんで、こんな言われ方をしているのか。理由は私にはわかりません。

〇子ども子育て支援金の内容
子ども子育て支援金は、医療保険の保険料に上乗せして徴収されます。
そうして集めた財源を
・児童手当の拡充
・保育サービスの充実
・妊娠、出産、育児の支援
など、使われます。
文字通り、子どもと子育てをする人への支援に使われるのです。
日本の医療保険制度は、大きく次の3つに分かれます。
・会社員などが加入する健康保険
・自営業者などが加入する国民健康保険
・75歳以上の人が加入する後期高齢者医療
そして、日本は「国民皆保険」なので、日本人はこのどこかの医療保険制度に加入しています。
そして、家族に扶養されている人を除き、全ての人が保険料を負担しています。
その保険料に上乗せされて徴収される子ども子育て支援金は、独身者だけでなく、子育て中の人も、子育てが終わった人も徴収されるのです。

〇なぜ、「独身税」と言われるのか?
税金の場合、徴収する対象の名前が付く場合が多いです。
所得があった際に支払う所得税、消費をした際に支払う消費税、固定資産を持っている人が支払う固定資産税などがあります。
「独身税」なら、独身の人が払う税金じゃないかとイメージが付きます。
実際は違うのですが、問題は、なぜ独身税という名称が世間に受け入れられたかです。
最初は誰かが勝手に名前を付けて使用したのでしょう。しかし、それだけでは、これだけ浸透するとは思えません。
賛同する人が多く、「その通り。独身税だ。」と思ったからなのでしょう。
「独身者の税金が高いのは不公平だ」
「また独身から取るのか?」
そのように思っている人が、世の中には多いのかもしれません。