電子申請で行った育児休業給付と高年齢雇用継続給付の入金が遅れています。
申請してから入金まで、2カ月程度かかったケースもあります。
原因は、4月から育児時短就業給付金ができ、申請件数が増えたからです。

〇遅れているのは、どの給付金か?
特に入金が遅れているのは、どの給付でも初回申請です。
支給要件の確認や、給付日額の算定が必要だからでしょう。
育児休業給付と育児時短就業給付金の初回申請では、入金まで1か月以上はかかっています。育児休業給付の延長申請も同じくらいです。
高年齢雇用継続給付の初回申請はそこまでかからないケースが多いようです。
2回目以降の申請では、初回よりもかかりませんが、育児時短就労給付金の場合は、1か月程度かかる場合が有りました。
高年齢雇用継続給付の2回目以降なら、遅れは出ていないようです。
12月1日に申請した分の処理が翌2日に完了しました。これなら、12月10日頃には入金されそうです。

〇コールセンターを開設
厚生労働省も、このような事態を受け、専用のコールセンターを設けました。
対象は、育児関係の雇用継続給付だけですが、電子申請の処理状況だけでなく、給付金の支給要件、金額の計算方法、申請の仕方といった事まで対応できるコールセンターになっています。
ただ、「私の申請はいつ入金になりますか?」といった、個別の申請の入金時期までは教えてくれないようです。
「現時点では、概ね〇月〇日に到達した分について処理をしています。」
といった回答になりそうです。処理が終わり、入金までは1週間程度かかるので、回答された日付からもうしばらく待つことになります。
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〇ハローワークに申請した方が早い?
入金が遅れているというのは、電子申請をした場合です。
雇用継続給付の申請はハローワークの窓口でも受け付けています。
実は、ハローワークに申請した方が早い という話を聞きました。
もしそうだとしたら、電子申請はやめ、ハローワークで紙の申請をする人か増えるでしょう。
政府は電子申請を推奨しています。このような事態を解消するよう、早急に対策を立て、実行してもらいたいです。
平倉社労士 東京都文京区の社会保険労務士 就業規則、雇用安定助成金




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